「このままで大丈夫かな」
と思ったときに。
どうしたらいいかわからないままで、
いてもいい。
決断を急がずに
考えるための場所です。
回復には順序があります。ここでは、お子様が今どの段階にいるのかを理解し、焦らず適切なアプローチを行うことを大切にしています。ご家庭でも以下の段階を意識することで、親子ともに心の負担を軽減できます。
「行きたくない」サインが出始める
朝起きられない、腹痛や頭痛などの身体症状、行き渋りが見られる時期です。
完全な不登校が始まる
泣き叫ぶ、部屋に閉じこもるなど、感情が爆発したり拒絶反応が強くなります。
罪悪感と葛藤のピーク
昼夜逆転、ゲームへの没頭、家族への暴言や暴力が見られることも。本人が一番苦しい時期です。
エネルギーが溜まり始める
表情が和らぎ、家族との会話が増えます。「暇だ」と言い出すのは回復のサインです。
外の世界へ関心が向く
勉強や進路を気にし始めます。外出が増えたり、新しいことを始めたくなります。
具体的な一歩を踏み出す
週1回の登校、別室登校、学習センターへの通所など、少しずつ社会との接点を持ちます。
新しい自分での再出発
自分のペースで通学を再開したり、通信制高校や高卒認定など、自分に合った進路を選び歩み始めます。